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ところで。 番組終了後にティガにハマった私が、リアルタイムで見た平成ウルトラマンは「ダイナ」からなんですが・・・、実はティガとの作風の違いについていけずにハマり切れなかった、というのが正直なところです（＾＾；。ただ、「好きな話」というのはもちろんある訳で（ちょっと挙げると、「僕達の地球が見たい」「少年宇宙人」「君を想う力」ｅｔｃ）、中でもＧＵＴＳメンバーの出演した「滅びの微笑」前後編は、この２作品が同一の時間軸上にある事を再認識させてくれた上に、キャラ同士の関係について様々に想像することの楽しみも与えてくれた（・・・妄想、かも（爆））という、忘れられない話です。当時放映日を指折り数えて待っていた、というのも今となっては懐かしい思い出に（＾＾）。 で、この話でもう一つ嬉しかったのが、大阪・神戸ロケをしてくれた、っていうこと。やっぱり四国に住む人間としては、九州や関東方面よりは馴染みが多い場所、ですから（＾＾）。んで、当然ロケ地にも行ってみたいと思っていたんですが、この度神戸に行く機会があったので（←実は熊本行きは毎回神戸経由なんっすけど、この場合は単なる中継地なもんで（＾＾；； ）、晴れて写真を撮ってくることが出来ました（＾＾）。・・・とは言っても、今回訪れることが出来たのは、数多くのロケ地のうちでたった一箇所、六甲アイランドのみ、一点豪華主義・・・と言えば聞こえはいいですが、何のことはない、神戸のティガイベントが行われた場所っす・・・（＾＾；； んな訳で、大いに物足りないんですが、もともとこのコンテンツ、自分達が楽しければいいや、ってんで始めたんで、取り敢えずＵＰしようかな、と。もちろん今後も徐々に場所は増やしていく予定です（＾＾）。少なくともＰＷＩ研究所は外せないし・・・（爆） ではでは、相変わらずバカやってますが、よろしければ少しの間おつき合い下さい。 さて、今回初めて行ったここ六甲アイランド、アクセスはＪＲ住吉駅から、写真の後ろに見える六甲ライナー利用。中央のゆったりした広場の周囲にはお洒落な（笑）建物が並び、内部のお店のディスプレイも決まってて、流石神戸、っていう感じっす（笑）。ここなら１日飽きずに遊べるかも。 なんせテレビの中でもミチルちゃん親子が観光してるし（笑）。で、その中から３人が橋を渡ってやって来るところを。やっぱ同じ場所を目にするとめっちゃ嬉しいっすね〜。ちなみにモデル（笑）はいつも通りの娘２人プラス、当日同行＆案内してくれたＭさんの娘さん。一応頭数だけは合ってるってことで（爆）。 本編には「六甲アイランド」のテロップ付き（＾＾）、ツグム＆ミライちゃんも、リュック背負って楽しそうっす。 んで、テレビではこの後「高級ホテルでお好み焼き」へと続く訳ですが、実際は行きたくてもお店が・・・ない！？　実はＭさんによると、「閉店しちゃった・・・」んだそうで、なんか月日の流れの早さをしみじみと思い知らされたんでした。ん〜、お好み焼き食べたかったっす〜、残念・・・（←結局食い気（＾＾； ）） で、次は上の写真の角度を変えて撮ってみました〜、じゃなくて〜（泣）、リーフラッシャーを無くしてアスカがダイナに変身できなかった後の、通りがかりの親子の会話シーン（←「ママ、なんでダイナ来（け）えへんかったん？」「コウちゃんダイナ好きやもんな・・」、ってやつ）・・・なんっすけど、子供達ちっとも演技してないし〜（＾＾；；、あの〜〜、それってつまりは、橋の上を歩いてみたかっただけ、っていうことなのねん・・・（泣）。 に、してもテレビの親子、多分地元の方だと思うんですが、少しだけ言葉が硬くて、撮影時緊 お母さんとボク、しっかり手を繋いで散歩中かな？、っていうシーンっす（＾＾） 張されてたんだろうなぁ、っていうのが伝わって来るっす。そう言えばティガの「地の鮫」で、トンカラリンを案内していた方も、地元民にもかかわらず、緊張のあまりアクセントが違っちゃってましたし。んでも、ウルトラに出演できたって事で、今となってはそれらもいい思い出なんでしょうね〜、きっと（＾＾）ｖ。 んで、ここいらで建物の内部にも目を向けて、という訳で、次は３６話、書き置きを残していなくなったツグムくんとミライちゃんに気がついたミチルが、探しに行こうとして慌ててエスカレーターを駆け上がるシーンです・・・って、長女、のんびり降りてるんですけど・・・（爆）。 そう、実は現地でＭさんに教えてもらったこの場所、事前に六甲アイランドで撮ったかどうか南には分からなかったので、当然参考の為のビデオプリンター出力写真なんてなくて ミチルちゃん大慌てで駆け上がり中、そう、上がってるんっすよ〜（泣）。 ところでこの建物、未だに名前を知らないっす、私・・・（＾＾； 、記憶に頼って撮ったら・・・、思いっきり反対だったんっすよね〜・・・（泣）。う゛ぅ・・・前の日にちゃんとＬＤでおさらいしたのに、何とも情けないっす〜・・・（＾＾；； あ、ちなみにこの前のシーンでミチルちゃんが見ている建物内壁面テレビは、実際には存在してませんでした、念のため（笑）。 に、しても、一家で和み→水落ちという超ベタなシーンでも、やっぱり笑えるホリイさん・・・いいキャラっすね〜（＾＾） さてさて、最後はＥＤのシーン、無事事件も解決した後、改めてゆっくりと休日を楽しむホリイ一家のショットから。テレビでは、楽しそうに水遊びするツグムくんのシーンの後、お約束でホリイお父さんが落ちちゃう羽目に（笑）。 で、この時後ろに写っている建物が神戸ファッション美術館、「２１世紀のハイカラグッズとウルトラマン展」が行われたところっす。一応右の様に全景を撮ってみたんっすけど、なんかやっぱり角度がテレビと違ってて、ふっ、私もまだまだ甘いな、っつ〜感じ・・・（爆） ・・・それはともかく（笑）、実はこの他にも、ホリイのお兄さんとミチルちゃんが話をした喫茶店、なんてのにも行きたかったんですが、時間等の関係で今回は見送り、私達は、いざ「ＧＵＴＳ隊員トークショー」へ、と向かったのでした・・・。 それにしても・・・。 六甲アイランドの広場に立って周囲を見渡した時は、やっぱり感慨深いものがありましたね〜・・・。というのも。 「滅びの微笑」って、実はダイナの一エピソードを借りた、制作スタッフから神戸という街への応援メッセージなんだなぁ、と思うからです。 もちろんツグムくんのセリフ、「神戸は大震災から立ち直った不屈の街や、怪獣ぐらいじゃびくともせん。」にもそれは表れているんですが、それよりも３６話のＥＤにさり気なく挿入された、地元の人々の日常の営みの風景、それらを捉えるカメラが本当に優しさに溢れているんですよね。それはまるで、「これからも頑張って生きていって下さい。」と言っている様で、ここを見る度に、南は柄にもなく（＾＾； 、じ〜んときていたんでした。 思えば５年前、突然の揺れに慌てて飛び起きた冬の日の早朝のこと、つけたＴＶのニュース速報では、地元の震度が４だったと伝えていて、「結構大きかったね。」などと夫と会話を交わしつつ、でも結局、「ま、大した事はないんじゃないの・・？」と二度寝してしまったのですが。 次に起きてＴＶをつけた時の衝撃は、一生涯、忘れることが出来ないと思います・・・。 その日１日は仕事も手に着かず、メディアを通して伝わってくる痛ましい情報の数々に、圧倒的な自然の力を前にした人間の無力さを思い知らされ、そしてそれ以上に諸機関の対応の拙さに対して憤ったりと、相当の間、日々やるせない気持ちで過ごしていたものでした。 だから、あれから月日は流れて、解決していない問題も多々あるにせよ、取り敢えずは一通りの復興を遂げた街に、その復興を成し遂げた人々にエールを送ったストーリーのファンとして訪れ、ロケされた場所に立つことが出来た、そのことが無性に嬉しくて、感動しちゃったりした訳なんです。 ・・・個人的な感傷だ、と言われてしまえばそれまでなんっすけどね・・・。 ・・・と、ちょいマジ入ってしまいましたが。 ともあれ今回のロケ地探訪は、これにて終了っす。 けれどまだまだ訪れてない場所がありますので、先にも書いたとおり、機会をみて、おいおい攻めていこうと思ってます（笑）。 んで・・・、いつか必ずＰＷＩ研究所で、「俺と握手だぜ、坊や・・・」ｂｙシンジョウ（←はぅぅ〜〜、煩悩２００％っっ・・・！！（爆）） ではでは（＾＾；； 、読んで下さって、どうもありがとうございました（＾＾）。