平成セブン（ウルトラセブン１９９９・最終章）６部作 第５話「模造された男」
Ｉｍｐｒｅｓｓｉｏｎ
え〜と・・ 実に１２年ぶりに(^◇^;)平成セブン６部作の感想なぞ書いてみようと思い立ったのですが、そもそも何故４話でストップしたのか・・と言う大元の理由については、次の６話の時に書くとしてf(^ー^;、当時この５話を視聴しての一番の感想は、「なんや難しいてよ〜分からんわ・・(;^_^A アセアセ…」でした。 特に、ラハカムストーンを前にしての、カジ参謀と偽カネミツ（偽て・・）のやりとり・・映像特典の座談会によると、演じた影丸さんご自身も「難しい」と思われたみたいですが、私にとっても抽象的すぎてまるで禅問答・・なかなか理解も進まず、こんなんで感想書くのは無理(^◇^;) と延ばし延ばしにしているうちに、先の「大元の理由」によって中断してしまった次第っす。 ところが、この度晴れて！？カジ参謀愛が激復活（笑）したのをきっかけに、本作も見直してみたところ、ああ・・そうやったんか・・と、思いがけずすっと腑に落ちたという（笑）・・もちろんそれが送り手の意図に沿ってるかどうかは別なんですが、とにかく自分的に納得できたことが嬉しかったっす。 と・・相変わらず前置きが長いですが(^◇^;)、そんな訳でこの５話、一言で言えば非常に面白かったです。 ・・て・・小学生の作文かい！？っつ〜感じですが(^◇^;)、何より本作で描かれていた「宇宙はコピー機」という概念・・つまり、我々の思惟によって世界は形作られ、様々に変化し続けていくものなんだ、という考えって、あながち間違ってはいないよなぁ・・と思ったもので。 いや・・実はそんな大げさなレベルの話ではないんですが、自分自身に置き換えてみると、これまで約５０年近くf(^ー^;生きてきた中で、こうありたい・・と強く願ったことほど、結果的にそうなっているような気がするんですよね。 更には、自他共に認める「超ポジティブ思考」（笑）な故に、これまで楽しくやってこれたんじゃないかという思いもあったり。 って・・それは当たり前っちゃ〜当たり前なんですがf(^ー^;、何つ〜か・・平たく言えば、自分がポジティブであればあるほど、周囲が自分にとっていい感じに変わっていく・・っていう感覚が昔からあって、なら反対に、もし常にネガティブで猜疑心に満ちた心を持ち続けていたとしたら、自ずとそういう生き方になってしまうんだろうなぁ・・と。 ・・と、そう考えた時に思いを馳せずにいられないのは、やはりカジくんのことだったりする訳で(^^ゞ 本当に・・つくづく悲しい男っすよカジ参謀・・(T-T)(T-T） ま、それ故に見ているこちらとしては、より一層の切なさと愛しさが増す・・っていうもんですが（爆）それはひとまずこっちに＼(^^＼)おい (／^^)／といて・・ 今回、思考複写具現化システム（笑）たるラハカムストーンに、思いっきり自分の深層心理を読み取られてしまい、その心に常に渦巻く、何もせずに放っとけば、直ぐに宇宙から侵略者が攻めてくるのではないか・・という不安や恐れそのものが、現実に彼らを呼び寄せているんだと看破されたばかりか、キングジョーは破壊者にしかなり得ないという思いこみまで忠実にコピーされ、最終的にその復活に手を貸してしまうんですよね。 けど、６作全部を見終わった立場から言わせてもらえば、手段は思いっきり間違っているかも知れなくても、彼もまた、この愛すべき地球と人類を守りたいという思いは人一倍強い筈なんですよ。 で、それ故にこそ、常に侵略者に対する恐怖も抱いている訳で、言わば彼の持つ人類愛と表裏一体の感情であるにもかかわらず、それこそがこの地球を脅かす全ての災いの元なんだと断言されてしまうとは・・マジで救われなさすぎじゃないですか・・(>_<) そして、これぞまさに本人にとってはアイデンティティ・クライシス一歩手前、そりゃあんな風に錯乱状態になってしまって当然ですって・・(>_<) でも、それでも彼はまた立ち上がり、自身の信ずる道をひたすら前を向いて進んでいくしかないんですよね。 その先に如何なる結末が待っていようとも・・・ ・・おっと・・案の定、感想というより、単なるカジ語りになってしまいましたが(^^ゞ、そこはそれ、いつもやん(^^ゞと言うことで・・(;^_^A アセアセ… 時にこのラハカムストーン、人の総意が呼び寄せた・・などと言いつつも、その後の偽カネミツ氏の弁（←「あなた方は、我々と別れて陸に上がった」等々）によると、やはりノンマルトが寄越したもんなんですよね？ 願いだけじゃなく、不安も恐れも、とにかく強い感情なら全て読み取って具現化してしまうみたいで、何とも使えない装置っす（笑） あと、復活キングジョーとセブンとの戦いは、流石に見応えがありましたよん。 なんせ史上最強のロボット相手ですもん・・あそこまで繰り返し攻撃すれば、アイスラッガーも欠けるっていうもんです。 あの辺はスタッフさん達の並々ならぬこだわりを感じて嬉しくなりました。 んでは・・・最後に今回の見どころを・・ て・・それはもう言うまでもなく、 錯乱しまくるカジくん(≧∇≦)(≧∇≦)(≧∇≦) でしょう！！ んも〜〜普段あれだけ冷徹さを保っているお方のあの乱れっぷり（爆）そそられまくり萌えまくりやないですか〜〜！！（爆） おまけにそこに駆けつけて、その上体を抱き留めるダン・・ ああもう・・ビジュアル的にも美味しすぎっす〜〜（=●＾0＾●=）（=●＾0＾●=）（=●＾0＾●=） （←心からありがとう高野監督ぅ〜〜(^_-)-☆（爆）） あ゛・・そう考えると、ラハカムストーングッジョブ(^_^)v、ってことっすね（おいおい・・） と、１２年も経っているっちゅ〜に、全く進歩が見られない(^◇^;)結論に（結論て・・）達したところでこれにて(^^ゞ 読んで下さってありがとうございました〜〜(^｡^)
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