 さて。 会場内（ちなみにライブシアターも、ウルランと同じく屋内ステージです）に流れているウルトラなＢＧＭに、公演開始５分前ぐらいから２回ほど、何やら良からぬ相談をしていると思しき声が混じり、やがて・・・。 いきなり暗くなるステージ、ライトが不気味に明滅し、「・・・怪獣の降下ポイントは、Ｇ１３２２、奈良ドリームランド！！」（←まんまやん・・（笑））という声と共に、ステージ右奥から姿を現したレッドキング（・・っすよね！？）、猛然と進撃を開始っす。ちなみにＢＧＭはダイナ、「滅びの微笑」前編ラストにも使われていた曲で、危機感煽りまくり。どうしよう〜〜、このままではドリームランドが危ない！！（爆）。・・・と、その時。  お馴染みのＯＰメロディに乗って登場したのはウルトラマンタロウ！！やおらレッドキングに跳び蹴りを食らわし、そのままバトルへ。なかなか負けず嫌いな性格はＴＶどおり？で、最初投げ飛ばされて悔しがり、床に拳を叩きつける姿がなんともらぶりぃ（笑）。もちろん直ぐさま反撃に転じて、やがて決めのケリを一発（←かなり効いてます（爆））、とどめはストリウム光線！！見事に倒してみせた後、一旦袖から退場っす。  そして入れ替わりに登場したのがゼアスと新手の怪獣（←すみません、名前分かりません（＾＾；； ）。ゼアスはＢＧＭに流れる主題歌のとおり、やや苦戦しつつも一生懸命に戦って（←頭突きまで披露）、無事光線技でフィニッシュ！！客席に向かって勝利のポーズを決めるんですが、すぐに肩で息をして、どうやら大分疲れている様子。と、 「大丈夫かゼアス。」 の声と共に再びタロウが登場。「ええ。」と答えたゼアス、この怪獣達の突然の出現は何を意味しているのかとタロウに問いかけます。 「分からん・・・」とタロウ。しかし何者かが後ろで糸を引いているのは確かだ、と言葉を続けた時、 「フォッフォッフォッフォッ・・・」 と響く不気味な声、「来るぞ！！」と身構える２人、そしてステージ後ろにある扉が開いて、中から現れたのはもちろんバルタン星人＆ザム星人！！  そこで再び戦いだす２人、それぞれ１対１で相手をしていると、何と奥からもう２体の怪獣が登場、入り乱れてのバトルに。やがて全員で２人を取り囲み、ぐるぐると回転を始める怪獣達（←これってお約束の見せ方だけど、やっぱステージだと迫力あるっす（＾＾））、四方を囲まれた２人はやむを得ず、「どうやら分が悪い。いったん引き上げよう。体勢を立て直すんだ。」（ｂｙタロウ）、という事になって袖から退場。後を追うように怪獣達も全員が引き上げていったのでした。  ・・・ってところで導入部が終了。ＢＧＭがやおらティガＭ４（←ミュージックコレクションより。ＴＡＫＥ ＭＥ ＨＩＧＨＥＲインストっす（＾＾））に替わって、本日の司会進行を勤めるお姉さんの登場。このお姉さん、Ｓ−ＧＵＴＳの新入隊員だそうで（笑）、名前はハルカ、ちゃんと隊服も着用してます。んで、まずは定番、客席の子供達と、こんにちわ〜、の応酬の後、これ又お決まりの、「今日のお約束」を。１つ目がステージ上に上がらない、２つ目が、「ウルトラヒーローは、みんなの声援でもっともっと強くなれるから、大きな声で、頑張れ〜！！、って応援すること。」「できるかな〜！？」と客席に呼びかけて、返ってくる「は〜〜い！！」という元気な声を確認して、今度はみんなで応援の練習（笑）を。会場に響く「頑張れ〜〜！！」の声。・・・と。 ＢＧＭがＭ２４に切り替わり、どこからか聞こえてくる、誰かの話し声・・・。 声１ 「そっちは異常ないか！！」 ハルカ 「この声は！？」 声２ 「こっちは異常ありませ〜ん！！」 ハルカ 「・・あっっ！！」 という訳で、片手に何やら機械を持った我等が（笑）シンジョウ隊員、ステージ左手より颯爽と（←私見（笑））登場。そのまま中央前方に出て客席を見渡し、  「ほぉ〜〜、いい景色だなぁ〜〜〜。・・・やっほ〜〜〜！！！！」 と呼びかけ。もちろん客席からは子供達の、「やっほ〜〜！！」という元気な声が。 んで、続けて、 「こぉんにちわ〜〜〜！！」 「こんにちわ〜〜！！」 「今日は冷えるけど、頑張って行こうぜ〜〜〜！！！」 「お〜〜〜！！」 「・・・何オレ独り言言ってんだろ〜〜。」（爆） いやいやいや〜〜、いつもながら上手いっすね〜、影丸さん（＾＾）。実はこの呼びかけ、初日にはなかったんで、昨夜飲みながら考えたのかも、ってのはとにかく（爆）。 「いやしかし・・、この辺りで怪電波が現れた、って情報が入ったんだが、このセンサーも当てになんないな〜。」 と手に持った機械をいじるシンジョウ。するとその時。 「シンジョウ！！」 と背後から呼びかけつつ、ムナカタリーダー、渋く登場（＾＾）。周囲をもっとよく調べるようにとシンジョウに指示していると、いきなり黄色い悲鳴が。そう、それはハルカちゃん（笑）。 ハルカ 「あなた達２人はもしかして、ＧＵＴＳのムナカタ副隊長とシンジョウ隊員！？」 シンジョウ「なに？？ ・・君は誰！？」 ムナカタ 「シンジョウ・・（←手で制して）。私は、ＧＵＴＳのムナカタ副隊長、そして彼が・・・」 シンジョウ「ＧＵＴＳのシンジョウです！！ よろしく！！」 影丸さん、客席に向けて敬礼、んん〜〜決まってるっす〜〜〜！！（爆）  さて、「うわぁ〜〜、ずっとお２人に憧れてたんですよぉ〜〜（＾＾）。」と、いきなりミーハーモードに突入するハルカちゃん（笑）、けれどリーダーは、「ところで、君は誰だ！？」とそれを思いっきり無視（爆）、ハルカちゃん慌てて自己紹介の後、今日は２人の後方支援という指令を受けてきた、と説明。本当に大丈夫なのか！？、と心配するシンジョウに対して、見習いでもベテランでも、一度戦場に出れば関係ない、と話すリーダーがハルカちゃんを激励、その後、調査の目的を説明する事に。 それによると、今回奈良ドリームランド（←だから固有名詞だって・・（笑））にやって来たのはやはり、この付近で怪電波をキヤッチした、という情報が入ったからで、「・・しかし、肝心の敵の姿が、全くもって見つからないんだ・・・！」ｂｙシンジョウ と・・・  「・・動くな！！」 いきなりハルカちゃんに銃を向けるリーダー、ハルカちゃん思わずホールドアップスタイル、しかし・・・ 「そこに隠れているのは分かってるんだぞ！！シンジョウ、回り込め！！」 と命令するリーダー、どうやらハルカちゃんの後ろの岩陰に敵が隠れている様子。 その言葉を受けたシンジョウ、直ぐさまハイパーを片手に構えて油断なく接近・・・も、その動作がむっちゃ決まっててかっこいい〜〜〜（爆）・・・ってのはおいといて。 「３つ数える間に出てこい。出て来なければ撃つ！！」 とリーダー、自らも後方でハイパーを構えつつ、「１・・・２・・・３！」とカウント、すかさず敵を追って飛び込んで行くシンジョウ、ステージと客席、双方に走る緊張！！そして・・・。 
「うわっっ・・！！」と飛び出てくるシンジョウ！！ 追ってきたのは・・・そう、追ってきたのは、何とピグモンなんでした（爆）。 さてさて、いつもの「飛びはね歩き」がやたら可愛いピク゜モン（ＢＧＭもＭ６１（←第２２話のシンジョウ問題発言（笑）「俺にはルックスがあるんじゃい！！」時に使用）とコミカル系）、シンジョウ「どうしてこんなところに！？」、ムナカタ「やたら慣れてるなぁ・・」などと言われつつ、何か一生懸命訴えている様子なんだけど、当然ながら意味が分からず。そこでリーダーがシンジョウに、コンピューターで解析するように指示、「分かりました！！」と答えたシンジョウ、手に持った機械を操作して、無事翻訳に成功。そして・・・。 「あのね、僕見ちゃったんだ・・・。」で始まるピグモンの証言（ＢＧＭはＭ−２３に変更）、そこには宇宙人による恐るべき地球侵略の陰謀が隠されていたのである・・・！！、って訳で（笑）、ピグモンが見たものは、宇宙人達によって何かの光線を照射されているティガの石像！だったのでした。  シンジョウ「ウルトラマンティガ！？」 ムナカタ 「そんなバカな！？ ウルトラマンティガは、ガタノゾーアとの戦いの後で、光となって消えた・・」 話を聞いて一様に驚く２人。「それで奴等はどうした！？」と問うシンジョウ、しかし宇宙人達に見つかって、その後直ぐに逃げたので分からない、と答えるピク゜モン。「何が目当てだ・・・」と呟くリーダー、ともかくシンジョウに指示して２人でもう一度調査をする事に。すかさず「私達にもお供させて下さい！」と頼むハルカちゃん、答えて、「いいだろう、よし、行こう！」とリーダー、「よし、ついてこい！！」とシンジョウ（←んん〜、かっこいい〜〜（＾＾）（＾＾）。も、どこまでもついて行くっすよ〜〜〜（爆））、３人と一匹（＾＾；は、そのままステージ左から退場っす。 ここで暗転、「どうだ、ウルトラ戦士共の始末はついたか。」という謎の声に応じてバルタン＆ザム星人が登場し、再び舞台は陰謀の場へ。「全く、どこから嗅ぎつけるのか、いつも邪魔ばかりしおって忌々しい！」と憤るザム星人に対して、奴等に倒された二体の怪獣のうち、一体を再生蘇生させているので、若干ロスはあっても地球侵略作戦は遂行できる、と割と冷静なバルタン星人、やっぱキャラ性の違いかも（笑）。で、それを聞いて、「やっと我々も地球を手にする事が出来るんだな・・」と嬉しそうなザム星人、しかしその時。  「そうはさせんぞ！！」 の声と共に、件の蘇生中の怪獣がステージに転がり出て、輝く光の中、再びタロウ＆ゼアスの登場っす！！ そして、タロウ「貴様ら、今度は一体何を企んでいるんだ！！」、ザム星人「おのれウルトラ、かかれ〜！！」、という事でバトル再開、しばらく２対３で戦った後、タロウがストリウム光線で蘇生怪獣を倒し、１対１の対戦へ。勢いづくタロウ＆ゼアス、客席の子供達の声援も一際大きくなって、それぞれに敵を追い詰め、もはや勝利も時間の問題かというまでに。ところが・・・。 突然ステージ後ろの扉が開き、現れ出た新手の宇宙人！！ゼアスを振り払い、バルタン＆ザム星人に命じ  て２人のウルトラマンに反重力光線攻撃を！！攻撃を受けてあっけなくその場に倒れ伏してしまうタロウ＆ゼアス。（←Ｍ−３１がその場の危機感を煽りまくり。）そして動けない２人に向かって「残念だったな、ウルトラ戦士の諸君・・」と勝利宣言をする宇宙人、どうやらこいつがさっきの謎の声の正体にして、今回の黒幕の模様。最初誰だか分からなかった（笑）んだけど、よくよく見れば何とギランボ・・・、う〜ん、ちょっと意外っす〜。個人的には、ギランボってなんかＢ級宇宙人（笑）っぽい、と思ってるもんで（＾＾；；。 姿形も今一インパクトないし（←筈木ユキナこと椰野素子さん演じる人間体の魔女のイメージ強すぎ・・）、とてもバルタン星人を従える様には思えなくて・・・（＾＾；。ま、それはともかく、「地球の為、人間を侵略者の魔の手から救う為戦い続ける正義の戦士、全く君達の勤勉さには頭が下がるよ。」と嫌みを言うギランボ、よく喋るっす（＾＾；；。それに対して、 「僕達は負けない、なんとしてもみんなを守るっ・・！！」  と声を振り絞って返すタロウ、健気で可愛いっ（はぁと）。しかし、自分を犠牲にしてまで人間達を守ろうとするその姿勢が素晴らしい、と又又嫌みに続けたギランボ、「その力を我々が有効に利用してやろう！！」と。バルタン＆ザム星人も「その力が闇に転じれば、これほど愉快な事はない。」「地球を滅ぼすウルトラマンか、そいつは凄い・・・。」と口々に。そしてなおも立ち上がろうとする２人に再び光線技を浴びせ、とうとう力尽きてしまった２人のウルトラマンは、ステージ奥に捕らわれてしまったのでした（＾＾；；。 そしてその後。 バルタン＆ザム星人に対して、地球侵略計画の遅れを詰るギランボ（ＢＧＭはＭ−３０へ）、「例の石像の修復計画は進んでいるのか！？」と詰問。エネルギーを十分に与えても動かない、と答える２人、対してタロウ＆ゼアスのプラズマエネルギーを与える様に命令するギランボ、「この地球侵略作戦は、ウルトラマンの力を用いて地球を焼き尽くしてこそ本来の目的が達成される。」と。そして、「その為には手段は問わん、何としてもウルトラマンティガを悪の戦士として甦らせるのだ！！」と最後に言い放ち、ステージ左から退場っす。 さて。 三度の暗転の後、お馴染みＭ−１１（←２７話、ＧＵＴＳメンバーがオビコを捜すシーンで使用）のメロディに乗って、リーダー＆シンジョウ、再びの登場（＾＾）。けれどどうやら調査結果は思わしくなかった様で（笑）、どうだった、と問うリーダーに、「こっちはさっぱりです。」と答えるシンジョウ、リーダー、「遅かったか・・・！」と残念そうっす。んで、もうこの辺りにいないのでは？ と言うシンジョウに、ＧＷで上空から調査する様リーダーが指示していると、「あの〜〜。」とハルカ隊員が後ろから。「・・なんだ？」と振り向くシンジョウに、いい考えがあるんです、と。それは、宇宙人達の事を客席のみんなに聞いてみる、というもの、まさに王道な展開っす（＾＾）。で、それはいいなぁ、と答えるシンジョウに気を良くしたハルカちゃん、早速客席に向かって、さっき見たことや聞いたことを教えてくれないかな、とお願いを。「協力してあげるよ、ってお友達、大きな声で、「は〜い」（って言って）。」、という呼びかけに、素直に「は〜〜い！！」と答える客席、んん〜〜、いい光景っす（＾＾）。そこで早速、ハルカちゃんの質問に子供達が答えることになって、まず最初は、  「さっき見たウルトラヒーローは誰？」 「タロウ〜〜。」「ゼアス〜〜。」 口々に答える子供達、シンジョウ＠影丸さん、復唱してます（＾＾）。で、続けて、 「その２人は誰かと戦ってた？？」 「怪獣〜〜。」「バルタン星人〜〜。」 「じゃあね、タロウとゼアスは勝った？？」 「負けた〜〜！！」 「ええっ！？負けちゃったの？？」と驚くハルカちゃん、「それって何かティガの石像と関係があるんでしょうか？」とリーダーに質問、ここからシリアスな展開へ。ＢＧＭはＭ−１９、めっちゃハマってます（＾＾）。  ムナカタ 「子供達の話を合わせるとこうだ。宇宙人達は、ウルトラマンティガを甦らせ、利用しようとしている。」シンジョウ「しかし、もしティガが甦ったとして、我々人類の敵になるなんて考えられませんよ！」 ムナカタ 「今のティガにはダイゴの意志はない・・・シンジョウ、憶えているか  。マサキケイゴが甦らせた、イーヴィルティガの事を。」シンジョウ「・・・イーヴィルティガ・・・。（ステージ左から右へと歩いていきながら）しかし奴らは何故今、ティガの力を必要としているんだろう・・・。」 ムナカタ 「分からない・・・。だが、ウルトラマンティガが我々の敵になれば、子供達の希望がなくなる・・・明日に続く希望がなくなる・・・。」 シンジョウ「奴らが地球を侵略するのが簡単だと考えて・・・！？」 ムナカタ 「急ぐんだシンジョウ！！ 奴らの計画を絶対に阻止するんだ！！」 シンジョウ「了解！！」（←かっこええ〜〜、ってしつこすぎ！？） そして  ステージ右へと走り込んでいくシンジョウ、後を追おうとするハルカちゃん。けれどリーダーが呼び止めて、（ＢＧＭ、Ｍ−３へ）ムナカタ 「ここからは危険な任務だ。君達は子供達と一緒にいろ。何かあったら、直ぐに俺達を呼ぶんだ。頼んだぞ！！」（←リーダーもかっこいい〜〜（＾＾）） と言い残し、シンジョウを追ってステージ右へと去っていったのでした。いんや〜、生ドラマ、めっちゃ良かったっす〜〜！！ ところで。 リーダー＆シンジョウが去った後、客席に向かって質問に答えてくれた事へのお礼を言うハルカちゃん、Ｓ−ＧＵＴＳの隊員らしく、「ここの場所は私に任せてっ！！」と一旦は胸を張ったものの、「・・・でもお姉さんも凄く心配なんだ・・・どうしよう〜〜・・・。」と実は弱気（笑）。「タロウもゼアスもやられちゃったし、ティガも大変な事になってるし、今ここに敵が攻めてきたら、お姉さんとピグモンじゃ・・・ねぇ・・・。」などと、ちょいピグモンにも失礼発言、（←けどピグモンも不安がってて、その様子が又可愛いっす（＾＾））、とうとう、「もうホントにどうしていいのか分かんないよぉ〜〜。」としくしくモード（笑）に突入。・・・するとその時。 照明の落ちたステージに淡い光が舞い、どこからか力強い声が・・・！！ 「あきらめてはいけない・・・」とハルカちゃんに呼びかけるその人の名は、「私は宇宙警備隊大隊長、ウルトラの父・・・。」おおぅ〜〜、ついにお父さんの登場なのねん！（笑）。「ウルトラの父！？」と驚くハルカちゃん、実は彼、タロウ＆ゼアスのピンチを知って、２人を助ける為に地球へと向かっている途中なんだとか。いやいやいや〜〜、どうも遠いところをご苦労様っすぅ〜〜・・（←違うかも・・・（爆））。 とにかく（＾＾；； 、「今暫く希望を捨てずに頑張って欲しい。」、とハルカちゃん達＆会場の子供達を励ますウルトラの父、最後に、「君達の持つ希望こそが、悪を討ち滅ぼす唯一の手段なのだ・・・！！」という言葉を残して、テレパシー通信（←なんでしょうね、やっぱ・・）を終了。その思いがけない展開に喜ぶハルカちゃん、今までとうって変わって明るい声で、「（ウルトラヒーローを）頑張ってこれからも大きな声で応援できるよ、ってお友達、は〜〜い！（って手を上げてね（＾＾））」と会場に。たちまち答えるたくさんの  声にすっかり元気を取り戻し、今度はみんなの声援をウルトラヒーローに届ける事に。「お姉さんが、せ〜〜のっ！、て言ったら、みんなで、ウルトラマ〜〜ン！！、って、エネルギーを送って。」「いい、いくよ、せぇ〜〜のっ！」 「ウルトラマ〜〜ン！！」 「だめ！！もっともっと大きな声で、せぇ〜〜のっ！！」 「ウルトラマ〜〜〜ン！！！！」 と・・・。 突如暗くなるステージ、「なに！？」と怯えるハルカちゃん、そしてＭ−２５（←１話、ゴルザ登場シーンに使用）が不気味に鳴り響く中姿を現したのは・・・そう、それはなんとギランボ達っす！！ そして・・・。  今や彼らの背後、ステージ奥の扉は開かれ、そこには項垂れるタロウ＆ゼアス、そして更にその奥には・・・磔にされたティガの姿が！！！ 「これより、ウルトラマン復元計画の最終ステージへと移行する・・。」と告げるギランボ、バルタン＆ザム星人達に向かって、「用意はできているか！？」と。全て整っている、と答えるザム星人、「タロウとゼアスのエネルギーの抽出も既に完了しました。後はティガへの照射を待つのみです・・」と。これを聞いて上機嫌のギランボ、「ウルトラ戦士の活動源である光のエネルギーに、我等闇の意志を乗せ照射すればどうなるか・・！！」と、問わず語りに解説開始（笑）、どもども、助かりますぅ〜〜（←だから違うって！！（爆））。もとい、どうなるかというと・・・ 「ふははははははは・・・！！ 闇の戦士、ウルトラマンの完成だあっ！！！！」（ＢＧＭ、Ｍ−２９へ） だそうで。なにぃ！？、そ〜れ〜は、大変っっ！！（爆）、さらにギランボ続けて、 「そう、夢も希望も、全ては邪悪なウルトラマンによって叩きつぶされる。君達の好きなウルトラマンが暴れ、地球を破壊するんだよ・・・。ふっ・・どうだ、素晴らしい仕組みだろう・・・！！」 と会場に向けて又又又嫌みたっぷり口調（笑）。なんかレギュラン星人とキャラかぶってません！？・・・ってのはひとまず置いといて（笑）。 ギランボ「見たまえ、偉大なる歴史の瞬間を！！！」  ハルカ 「お願い、そんなこと止めてっっ・・！！どうしよう〜〜！！ 誰か〜〜〜！！！」 と、その時！！ 「ファザーショット！！！」 ハルカ 「ウルトラの父！！」 やった〜〜、まさに間一髪、ウルトラの父の登場っす〜〜（＾＾）。盛り上がる会場、煽るハルカちゃん、「さあ、みんなで大きな声で応援しよう！ せ〜のっ！！」 「頑張れ〜〜〜！！」 子供達の精一杯の声援を受け、１人で３人の敵を相手に戦うウルトラの父、が、しかし・・・。 ＴＶ初登場時と同じく、地球はあまりにも遠かったのであった・・・（爆） ハルカちゃん＆子供達の、「ウルトラの父、お願い、負けたりなんかしないでっ！！」「頑張れ〜〜〜！！」という必死の声援もむなしく、見る間に攻撃力が弱まり、  衰弱していくウルトラの父、それを見て取った３宇宙人、まずはギランボ、「ふっふっふ、きさま直々に地球に来るとは・・・」、続いてザム星人、「我が子愛しさに目が眩んだか・・・。」、そしてバルタン星人、「所詮は老いぼれ、Ｍ７８と言えば宇宙の果て、そこから駆けつけ、まして我々と戦うなど全くもって無謀・・・。」などと口々に好き勝手言いながら（笑）攻撃して、・・・とうとう倒れてしまうウルトラの父、「我等にかなうはずがない・・・！！」と豪語する宇宙人達、・・・が。「我々は諦めない。貴様達がいかに強大な力を持っていようとも、私達を信じ、応援してくれる子供達がいる限り・・・」言いながら渾身の力を振り絞ってもう一度起きあがるウルトラの父！ ・・・が、この言葉に怒りを倍増させたギランボ、「ほざけウルトラ戦士、まずは貴様から地獄に送ってくれる！！」と光線技で攻撃、再び倒れるウルトラの父、「こうして一つ一つ、この世界の光を消していく。子供達の夢を粉々に砕いてやるわ、消えろ！！」ととどめの攻撃を繰り出すギランボ、「止めてぇぇ〜〜〜！！！！」というハルカちゃんの叫び、そして・・・。 「若き戦士達よ、私の光を持っていけ・・っ！ 今一度・・・いま一度立ち上がるのだ・・・！！」 自身のひかり（のエネルギー？かな・・）を集めて飛ばし、そのまま力尽きるウルトラの父、「くたばったか・・・」と満足げなギランボ、けれど。 タロウ＆ゼアスの頭上で弾ける光、そしてそのまばゆいばかりの光の洪水の中、無事復活を遂げる２人のウルトラマン！！！  バルタン＆ザム星人に一撃を喰らわした２人、直ぐにウルトラの父の元に駆け寄り、「ごめんなさい、僕らの為にっ・・・。」と悲しみの声を絞り出すゼアス、そして、「お前達っ、絶対に・・・絶対に許さないぞ！！！！」とタロウ（←可愛い（はぁと））、しかし当然ながら懲りない宇宙人達、「ばかめ、大人しく死んでいればいいものを・・・」とバルタン星人、「何度甦っても同じこと、さあ・・目覚めよ・・我が僕よ・・・、ウルトラ戦士共を地獄に送ってやれ！！」と叫ぶザム星人。ところが。 肝心の怪獣は現れず、代わりに何者かに投げ飛ばされ、ステージ右から中央へと転がり出るバルタン星人、何が起こったんだ、と狼狽えるザム星人、そして・・・！！  シンジョウ「おまたせ〜〜！！」 ムナカタ 「ウルトラマン達、後は俺達ＧＵＴＳに任せろ！！（←その言葉に頷いて袖へと消えるタロウ＆父を背負ったゼアス・・（爆））・・シンジョウ、逃がすなよ！！！」 待ってました、我等がリーダー＆シンジョウ、三度の登場っす！！！！（ＢＧＭはお馴染みＭ−１７、んん〜決まる〜〜（＾＾）） しかしギランボ、「ふはははははは、希望に縋る愚か者がぞろぞろと・・・。」と、あくまで極悪な態度を崩さず（笑）、「ではお前達もろとも、我が計画の礎となれ！！」と言い放ち、何かの機械を操作した様子。途端に異様な音が鳴り響き、光が明滅するステージ上・・！！ シンジョウ「貴様等、一体なにをしたっっ！？」  ギランボ 「お前達の大好きなウルトラマンティガを甦らせるのさ、ふははははは・・・」 シンジョウ「なにっっ・・！？！？」 背中合わせにハイパーを構える２人（←かっこいい〜〜（＾＾））、しかし手がだせず、事態は大変なことに！！（合わせて音楽もＭ−３４へ）。大人しく見ていてもらおう、と余裕のザム星人、そしてとうとう、機械のスイッチを押すギランボ！！ 「光エネルギーリフレクター（refractor？？）光線、照射！！」  さらに激しく明滅するステージ（←今更ながら、照明も凝ってます）、「止めてぇぇ〜〜！！」と叫ぶハルカ、しかし更にギランボは、抽出したタロウ＆ゼアスのプラズマエネルギーをティガに注入。「お願い、もう止めて〜〜〜！！」と再び絶叫するハルカ、けれどその叫びも既に遅く、「さあ、闇に息づく我が意志よ、ウルトラマンティガに届け！！！」とギランボが！！ そして・・いよいよ運命の時・・・。 ギランボ 「さあ・・・出てこい、我が闇の意志によって生まれ変わりし、我等がウルトラマンよ！！！」 それに応える様に一瞬まばゆい光がステージに溢れ、そしてそれが徐々におさまっていった時、そこには・・・そこには何者の姿もなかったのでした・・・！！ ・・その思いがけない結果に、一体ティガはどうした、どこに消えたんだと狼狽えるギランボ達、「探せぇぇ！！」という訳で全員客席へ。（←子供達ちょっと恐かったかも（＾＾； ） 一方・・・ ムナカタ 「ひかり・・！？ 希望のひかり・・・」（←ＢＧＭ、Ｍ−１４へ） シンジョウ「・・リーダー！！」 頷き合う２人、ティガの消えた場所へと走って行って、 ムナカタ 「そうか、分かったぞ！！ 会場のみんな！！今度はみんなの力が必要なんだ！！大きな声で、ウルトラマンティガを呼ぶんだ！！！」  シンジョウ「俺達も、一生懸命叫ぶから、みんなで大きな声で、ティガ〜〜！！、って呼んでくれ！！！」 ハルカ 「そうだよみんな、諦めちゃダメ！！ 未来を信じて！、ティガを信じて！！ お姉さんの、せ〜〜の、の合図で、大きな声で、ティガ〜〜！、って言うよ！！」 ３人 「せ〜〜のっ！！」 子供達 「ティガ〜〜〜！！！」 ３人 「せ〜〜のっ！！」  子供達 「ティガ〜〜〜！！！！」 ハルカ 「もっと大きな声で！！」 ３人 「せ〜〜のっ！！」 子供達 「ティガ〜〜〜！！！！！」 と、その時。  今まで暗かったステージにキラキラと光が舞い、次いで奥から溢れた光の中、すっくと立つ１人のウルトラマン・・・そう、我等がウルトラマンティガの復活っす！！！！ （ついでながら、音楽は何と！！最終回にも使用された、Ｖ６「ＴＡＫＥ ＭＥ ＨＩＧＨＥＲ！」アルバムリミックスバージョン、オリジナルっすよ！！ も、最っ高の演出っす〜！！） ここでリーダー＆シンジョウは袖から退場して、 ギランボ 「何故だ！？ 我等は貴様を甦らせる為、十分なエネルギーを与えた筈・・・！！」 ティガ 「私達は光であり、人間の持つ希望なのだ！お前達がどんな手段を用いようとも、子供達の  心から希望がなくならない限り、私達は戦う！！ さあ、戦士達よ、今こそ立ち上がるんだ！！！」そしてその声に応じて再び現れたタロウ＆ゼアス、「行くぞ、心の強さを見せてやる、勝負だ！！」という訳で、ラストバトル開始。３人のウルトラマンが入り乱れての戦いに、会場の子供達も絶好調、ハルカちゃんの煽り口調にも熱がこもります（＾＾）。んで、しばらくそうやって全員でステージ上を所狭しと動き回ってから、やがて勝負は１対１へ。  まずはゼアスＶＳザム星人、けど少ししてタロウ、そして何と、ウルトラの父まで復活して（サンタの格好はしてなかったっすよ、念の為（爆））、３対１、ちょっと卑怯かも（笑）、なんてのはともかく（＾＾； 、最後はそれぞれの光線技で見事フィニッシュっす！！  さて、お次はバルタン星人ＶＳ・・ＶＳ・・・現れたのはなんとＧＵＴＳ！！２人共素手で戦って  ます（爆）。いゃあ〜〜、これは凄いわ（笑）。リーダー＠大滝さんのアクションも決まりまくり、もちろん、シンジョウ＠影丸さんもかっこいい！！んで、最後は決めポーズも麗しく（笑）、シンジョウがハイパーでとどめ（＾＾）、会場からは２人に大きな拍手が贈られたのでした。さあ、ここで音楽もＭ−１３へと代わって、ラストはもちろんティガＶＳギランボ、子供達の応援も最高潮に達してます。で、その声を受けて次第に優勢に立ち、徐々にギランボを追い詰めていきながら、ふと、「貴様（←ここだけちょい違和感・・・。ティガなら「お前」かな、と）の望みは何だ！？」と問う  ティガ、対して、地球、そして全宇宙を手に入れ、この世界に溢れている、希望、夢、命を食い尽くす事だ、と王道パターンを答えるギランボ、「全てを壊し、全てを焼き尽くし、全てを作り替える事だ！！」とも。・・・と、 ティガ 「可哀想な奴だ・・・。全てを壊した後、お前はどうするつもりだ！？。決して満たされる事のない孤独が、貴様（だからお前だって・・（笑））を待っているだけなんだぞ。」 ギランボ「・・・知ったようなことを！！！」 ほらぁ〜、ギランボちゃんやっぱり反省なんてしないから〜〜（爆）、対して再びティガ、 「私は３千万年もの間待っていた、私を必要としてくれる人々の心を。決して・・・私は決してその光を渡さない！！！」 そう力強く宣言して、最後はもちろんゼペリオン光線、見事ギランボにとどめを刺し、その野望をうち砕いたのでした！！（＾＾）。 さて、一旦集合したウルトラ戦士達が全員退場した後、Ｍ−２の情感豊かなメロディが流れて、再びリーダーとシンジョウがステージに。  
シンジョウ「終わりましたね、リーダー。」ムナカタ 「ああ。だが、侵略者がいなくなった訳じゃない。再びこの地球に危険が起きた時、俺達が希望を持ち続けていれば、きっと会えるんだ・・・光の戦士、ウルトラマンに・・・！」 シンジョウ「はい・・！」 ムナカタ 「さあ、俺達も行くぞ、この世界を守る為に・・・！ ＧＵＴＳ出動！！」 シンジョウ「了解！！」 んん〜〜、最後のポーズもばっちし決めて、そのままステージ右手へと走り去っていくお二人でした。 さてさて、Ｍ−１６のファンファーレが高らかに鳴り響いて、いよいよ大ラス、ハルカちゃんとピグモンがステージへ。「ありがとうムナカタ副隊長、シンジョウ隊員、今日の事、私も、会場のみんなも絶対に忘れません（もちろん忘れませんよぉ〜〜！めっちゃ楽しかったもん（＾＾））。」というハルカちゃん、去っていった２人に手を振って・・・って、あれ、残されたピグモンは・・・？？（笑）。んでもこちらも、ハルカちゃんに、もう本当のお家に帰りなさい（←どこなんっすか、それ？？知りたいっす〜〜（爆））、という事でお別れ、そして最後はもちろんこれ、Ｂｒａｖｅ Ｌｏｖｅ、ＴＩＧＡ（←オリジナル（＾＾））が流れて、本日のステージは終了、この後はお待ちかねの握手会＆撮影会へと続くのでした・・・。 に、しても今回のショー、ストーリーはよく考えられてるし、選曲のセンスも抜群、もちろんお二人の演技もバッチリ！！で、いゃあ〜、ホント良かったです！！最高に楽しませて頂きましたよっ（＾＾）。  て事で握手会＆撮影会なんっすけど、いんや〜、こっちもめっちゃ良かったっす〜〜〜。参加できるのは２人のサイン色紙（←ちなみに５００円（＾＾；）を買った人のみ、だったんすけど、その分１人１人丁寧に応じてくれて、ちゃんと写真が撮れるまでポーズしていてくれて（＾＾）。んで、どうせなんで、娘達の写真、載っけたいな〜〜と・・・。すんません、親バカ南っす・・・（＾＾；；； あ、毎度の事ですが、お二人とも、本当にお疲れ様でした！！（＾＾）。 ではでは、次は小ネタ集に（＾＾）・・・という事でレポはお終い！！ 長駄文におつき合い頂き、どうもありがとうございましたm(_ _)m
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