| さてさて今回は、セブン１９９９第１話「栄光と伝説」の試写会です。影丸さんもカジ参謀としてゲスト出演されるとの事だったので、もちろんハガキを書いたもののあえなくハズレ（＾＾； けれど幸運にも、人数に空きがあるよ、とお誘い頂き（Ｋ．Ｉ さん、本当にありがとうございました）、頑張って日帰りで行ってきました（＾＾）。あ、今回娘達はお留守番です（笑）。 当日の客層は親子連れから熱心なセブンファンまで。中心は３０代みたいです（＾＾）。誘って下さった方のおかげで、前から２列目の席もゲットでき、ビデオの準備も完了。けど肝心の試写会の構成は、どうなっているか分からないままだったりして。 が、なんと、のっけからゲストのトークでした〜（＾＾）。 司会の鈴木みさとちゃん（ティガ２３話のイブです（＾＾））に呼ばれて舞台ソデから入ってくる神澤監督、ウルトラ警備隊メンバー、モロボシ・ダン（本物の森次さんですぅ〜（＾＾）。やっぱすっごい存在感！）、そしてカジ参謀！！ 
影丸さん、参謀服似合いまくっててもうめっちゃかっこいい〜〜(*^o^*)。そのまま２列に分かれて、前列はパイプイスに着席、後列は立ったまま。で、カジ参謀はと言えば、出世したからか年齢順なのか（こらこら・・！）シラガネ隊長の隣にちゃんとお座りになりました（笑） まずは質問コーナからスタート。あらかじめ用意されていた質問を、みさとちゃんが読み上げるという形です。 最初は当然森次さんへ。 質問内容は、前回と今回を比べて、活躍場面に違いはあるのか？といったものでした。 対する答は、「前回はなんとなく中途半端だったけれども、今回はほとんどカザモリの姿を借りて、ウルトラ警備隊の中に入り込んで地球を正しく導いていく、っていう感じ。」だとか。 出ずっぱりになるカザモリ隊員役の山崎さんは、どういう風に演じたらいいのかと、事前に森次さんに相談したそう。 対して、深く考えないで、一生懸命頑張ってやったらいいよ、と答えたそうです。 「今回はカザモリが一生懸命頑張ってるんで、みなさん、どうかよろしくお願いします。」と直々に頭を下げてらっしゃいました。 （こういう先輩・後輩関係、微笑ましくっていい感じっす（＾＾）） 次に、変身シーンはあるのか？という質問に対して、何回かあります、と仰った後、いきなり生デュワッ！をする森次さん！ 突然のパフォーマンスに会場騒然っ！！・・・なのにビデオで影丸さん追っててその瞬間を見逃した私・・・自業自得っす・・・（＾＾；；； とにかく、何時になってもダンはダン、その迫力あるお声を聞けただけでも嬉しかったです。 さて続いては・・・早くも影丸さん（＾＾）。 前回カジ隊員で、今回は参謀ということで、今回の役柄について簡単に説明して欲しい、とのこと。 影丸さん、さっそく淀みなく答え始めます・・・まずＴＶシリーズのカジ隊員の性格にふれたあとで、（以下、会話抜粋） 「今回カジ参謀をやる、っていうお話を頂いた時、あのカジが・・・いやシンジョウ隊員じゃないんだよねっ。（立ち上がって会場に呼びかける）今ね、僕カジ参謀ですから・・・！！」 
ぶわはははっっ！！！（う゛〜、下品・・（＾＾；；）どうやら前に座っていたお子さまから、「シンジョウ隊員っ！」の声がかかったみたいで（^O^）、すかさず客席にカジ参謀な自分をアピール（笑）した、という訳なのですが、その後が・・・「・・・え〜と、・・・何の話してたっけ・・・？？」 受けまくる会場。喜ぶ私（笑）。それでこそ影丸さん（←こらこらっ・・！）、実に幸せな瞬間でした（爆） ・・・話を戻しまして（笑）。 影丸さん、若くて元気のよかった（笑）カジ隊員がどうしてこうなったのか、この６本で、最終的にカジがどんな風に変わるか、を考えて役作りをされたそうです。 ちょっと余談になりますが・・・そうっすよね〜、誰しも考えますよね〜、どうしてああなったのか・・・（爆）。影丸さん御自身は、どう考えてらっしゃるのか、非常に知りたいです。もし私達−あえて複数形（笑）−と同じだったら超恐いかも〜〜♪♪（・・・んな訳ねえよっ！＞自分（＾＾；；； ） それはともかく。 みさとちゃん、答えをうけて、 「今回の６部作のキーワードとも言えるカジ参謀（←まさにそうっすね（＾＾）いろんな意味で・・・（爆））なんですが、カジ参謀が推進するある計画がある、と聞いたのですが、その計画とは何ですか？」 影丸さん「フレンドシップ計画のことですか？・・・これはもう、こちらに来て下さっているみなさんもご存じのことと思いますが、今回のシリーズのキーワードになる言葉なんですけど、読んで字の如し、仲良くしよう、っていう計画なんですけど・・・」  又そんな事仰ってぇ〜〜（爆笑）。隣のシラガネ隊長、後ろのＵ警隊のみなさんも受けまくり(^o^)「・・・これから地球だけじゃなく、太陽系宇宙全体が協力しあって、仲良くしていかなきゃいけないぞ、っていう計画なんです・・・」 ・・・そ、そうでしたっけ〜〜？（笑）。かなり違っている様な気がするぞ・・・（笑） 「・・その先頭に立っているのが、カジ参謀、っていう事になるんですね。」 ・・・それはそのとおりみたいですよね（笑）。 でもホント、シリーズ通じてのタテ糸になっていくテーマにあえて（・・・ですよね？（笑））触れずに、笑いをとってしまう影丸さん、ますますファンになってしまったっす（＾＾） 最後に、最終的に観て判断するのは皆さんです、って仰いました。その言葉通り、ＬＤ買って、年末までしっかりと見届けたいと思います！ 次は神澤監督からシリーズ全体についてのコメント。 ここで監督の口から、フレンドシップ計画の本当の意味（笑）も明らかになりました。第１話で問題提起された事柄は、６話でちゃんと決着がつくようになってるんだそうです。脚本の武上さんが、上手くまとめて下さったんだとか。いよいよ楽しみ。（実は今回の試写、ダイジェスト版の予定だったのが、事前にやった社内での試写が凄く楽しかったので、一本まるまる・・・に変更して下さったんだそう。ご配慮、本当にありがとうございます（＾＾））。 前回３作で最後のつもりで撮ったのが、好評だったので一年で帰ってきちゃった、っていういきさつはある、とのこと。ただ、２０世紀における「さよならセブン」である事は確かです、というお話でした。んん〜、なんか意味深なんですが、深読みのしすぎでしょうか？？？ 続いてシラガネ隊長役の南条さんに、一年ぶりのＵ警隊のチームワークはどうでしたか、という質問。 「今回は、カジっていう共通の敵ができた」ので、とても良くまとまったそうです。慣れすぎ（笑）っていう感じとか。プライペートでもみなさん仲がいいみたい。話してらっしゃる間も、舞台の前列と後列で会話が飛び交い、とても和やか状態でした。 カザモリ隊員役の山崎さんへは、今回セブンの仮の姿になるということで、森次さんのモロボシ・ダンのイメージを意識したかどうかについて。 やはり意識されたそうです。森次さんと一緒のロケの時に陰から見てらしたとか。腕を組むときは左が上になるんだ・・とか、観察（笑）して、統一されたみたいです。その辺も見て下さい、とのことでした。 サトミ隊員役の鵜川さんは、自身の主役話になる第２話の感想を。共演が赤星昇一郎さん、ということで、胸を借りるつもりで頑張ったとか。今回、サトミ隊員の生い立ち等のプライベートな部分が明らかになるそうです。楽しみっすねっ（はぁと）。 第３話が主役のミズノ隊員、こと古賀さんも、その感想を。恋愛話なんだそうです。どんな話なのかとさとみちゃんに聞かれて、張り切って話し出した古賀さん、話しすぎて、監督にたしなめられる（笑）場面も。（←ちょっと天然ボケ入ってるかな・・・。可愛いっす（はぁと））相手役の女優さんが凄く奇麗な人で、すっかりファンになった古賀さん、「撮影が終わってから写真集を買いました。」（←会場バカ受け。やっぱいいっす、古賀さん〜（＾＾）・・・あれ？） 次はシマ隊員こと正岡さん。自身が主役の回は、日本古来の伝説をベースにした、スケールの大きい話なんだとか。映像も凄く奇麗なんだそう。それとやっぱり恋愛がからむ？ので、ミズノ隊員とは又違った「僕の愛はこうだ」っていうのを見て欲しいそうです（笑）。 ルミ隊員ことあだちさんは、初ロケの印象を。「絶対アクションがあると思って、かっこよくガンをもつ練習とかした」のに、実際はなんか情けないシーン（笑）だったそう。腰も引けてるとか。「お前は隊員じゃない、とか思わないで下さいね。」と仰るんですが・・・（笑）。もちろん思いません、って！今まで書きそびれてましたが、Ｕ警隊のみなさん、みんなきゅーと（笑）で、優しそうで、すごくいい感じなんです（＾＾）。この点も新シリーズの魅力の一つ、要チェック！っすね。 さてさて、一通り聞き終わったので、質問の内容も変わって、 「もし宇宙人が出てきたらどうされますか？」・・・って、それ、変わりすぎ（笑）。 森次さんは、「もちろん戦います。」・・・堂々と即答。会場からどよめきと拍手が。さすがはヒーロー、決まってます、期待通りのお答えです（＾＾）。 で、次は影丸さんに・・・だったんですが、ここでちょっとしたハプニング（笑）。 みさとちゃん「え〜次はシン・・・（絶句）。・・・ごめんなさい、私の方がすっかり洗脳されてしまいました。影丸さん、いかがですか？」 司会者まで間違ってしまうとは〜〜（笑）。やっぱシンジョウ隊員のイメージって強烈なんっすね（笑）。でもそんなキャラに巡り会えたのって、すごく幸せな事ですよね。もちろん、ファンとしても（＾＾） それで、肝心の答えの方は、 「及ばずながら、森次さんの後ろで応援したいと思います。」 も〜、会場又も受けまくり。影丸さん、すっかり笑いをとるのに徹してますね〜（笑）。 一方シラガネ隊長は、「近所に怪獣が住んでないので、もし出てきたら逃げます。」でした。（←影丸さんに張り合ってらっしゃるのかな（笑）。競って笑いを・・・（爆）） さて最後はぐっと真面目（笑）に、６部作の見どころを、森次さんと神澤監督が。 森次さんは、まず、「前回から比べると、台本を一回読んだぐらいではなかなか理解出来ないくらい」全体的に重厚で、テーマが大きくなっている、と仰った後で、前作であれだけの別れ方をしたダンが直ぐに帰ってくるというからには、かなりの衝撃的な事があるので、その辺の入り方と、反対に終わり方を見て欲しい、と。ここで神澤監督が、「そうだよね、１話で終わりじゃないんだよね。実は続きがあるんだよね」、と話に加わります。監督曰く、「１話は今回の６本のダイジェスト版というか、全ての要素が凝縮されて入ってる」んだそうです。ん〜、この後の試写が、ますます楽しみになってきました（＾＾）。 以上で一旦終わり。監督と森次さん、そして影丸さんは退場することに。で、司会のみさとちゃんが、もう一度全員を紹介したのですが、 「・・・シンジョウ隊員じゃなくて、影丸茂樹さん、どうもありがとうございました〜。」 こだわってますね、みさとちゃん（爆）。影丸さん、声援に送られて、帰っていかれました。（つくづくかっこよかった〜〜。もう少し拝見していたかったっす（笑）） そして残ったＵ警隊メンバーから第１話上映前に、一言ずつメッセージが。 シラガネ隊長「プロデューサーが、お金を使いすぎた、って仰ってました。（そのくらい）いい作品になってます。」 シマ隊員「（シマ隊員の）以外な一面が見れると思いますので、楽しみにして下さい。」 カザモリ隊員「自分が出ているのを忘れちゃうぐらい引き込まれるので、楽しみにして下さい。」 サトミ隊員「内容を知っているのに、又見て泣いちゃう、って言う様な、とても素晴らしい作品になったと思います。」 ルミ隊員「今回ルミちゃんを外に出して頂いたので、キャラクター的にも面白いことになってます。その辺も楽しみにして下さい。」 ミズノ隊員「今回の作品は、きっとみなさんの心に残る様な名作になると思います。」 続いて会場から花束贈呈・・・の最中にエマージェンシーコールが。そのまま舞台上で演技しながら、カザモリとサトミを残して他メンバーは退場。さらに怪獣出現（第３話に登場の「ボラジョ」）、対してウィンダムとミクラス、さらにセブンも出てきて戦い、見事撃退した後に第１話登場のヴァルキューレ星人が現れ、人類は相変わらず愚かな過ちを繰り返しているのに、何故戦うのか、と問いかけ、悩みながらそれでも戦うセブンと、それを見守る２人、という構図で盛り上げておいて、とどめにカザモリと対峙するセブン・・・「この星には信じたい者達がいる。だから・・もう一度戦う・・・」・・・会場暗転・・・という計算されつくした構成で第１話上映・・に続く筈だったのですが・・・。 トラブっちゃったんですよぉ〜〜、機械が（爆）。いつまでたっても始まらないんだもんな〜〜（笑）。 いゃあ、これもライブの醍醐味でしょう（笑）。ひょっとしてホントの侵略宇宙人の妨害かも(^O^)。 結局、休憩を挟んでの無事上映、となりました。よかったよかった（＾＾）。 感想は・・・良かったです。詳しくは感想部屋にＵＰしましたが、スタッフの方々の、並々ならぬ熱意と、気合いを感じました。 第１話がこれなら、残りも期待が持てます（って、なんか偉そうです、すみません・・・（＾＾； ）。本来なら見ることが出来ないのに、まさかの大画面で、しかもノーカットで堪能出来て（特にカジ参謀を（爆））大満足でした。飛行機代の元を取って（これはカジ参謀で、ね）まだいっぱいおつりが来るぐらい、かな（笑） で、この後の構成が、今ひとつ定かでないのですが、ビデオを見てみるとセブンとキングジョー（カジ君が復活させちゃうんだよね〜（＾＾； おま〜はなんつ〜事を・・・）＆ダイテッカイ（第２話登場）が舞台で戦ってますね〜。なにせ来てくれたお客さんを飽きさせない趣向がいっぱいだったことは確かです。 そして、ラスト、今回のセブンのテーマを歌っている、佐々木功さんの登場です。 嗚呼・・！！ 功ちゃん、すよ、功ちゃん！！ 思えばヤマトブームの頃、よくＴＶで歌ってらっしゃいましたよね〜〜。「ヤマト」も「さらば・・・」も映画館に見に行ったもん、私。セル画だって持ってたし・・・島大介のファンだったんだよね〜、古代じゃなく・・・などと、思い出が走馬燈のように・・・（爆）。 とにかく、あれからン年を経て、初めて生でお目にかかってめちゃくちゃ感慨深かったです！！ 功さんは、おもむろに「さらば〜、ちきうよ〜〜」などと歌い出すことはもちろん無く（＾＾；、御自身が作詞された「ウルトラセブンのバラード」を熱唱。功さんらしい重厚な詩で、心にしみ入るいい歌です。 歌のあと、少しみさとちゃんとトーク。功さんが、昔出演したドラマの監督が円谷一さんだったそうで、不思議な縁を感じたとか。ＥＤを作詞するにあたっては、「たまたまその時、エジプトに旅行に行って、スフィンクスが自分の生まれ故郷のしし座を見つめている、という話を聞いて、ああ、セブンのあの視線も、自分の故郷を見ているんだなぁ、と思って」作られたそうです。  さて、いよいよ大ラスになってしまいました。最後はなんと功さんの歌うＯＰ、「ウルトラセブン９９」の歌声にのせて、全員が再び舞台の上へ。 きゃあぁ〜〜、カジ参謀〜〜、立ち姿もかっこいい〜〜〜〜！！！ も、マジくらっくらっす（爆） もちろん、ちゃんと歌ってらっしゃいましたよ〜（＾＾）。 歌のあと、爽やかにお手振りしつつ（笑）舞台を後にされて、試写会の全プログラム終了、となりました。 ホントに行って良かった〜（＾＾）。 個人的にも、今までメールやＦＡＸでしかやりとりしたことがなかった方々とお会いすることが出来ましたし（はぁと）。 ますますハマるな・・・という予感を胸に帰路についたのでした（笑）。
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