手術についてのあれこれ・・ ■ 麻酔のこと（しょ〜もないっす・・(^_^;） 手術前に私が持っていた全身麻酔に関する知識？と言えば、経験者から聞いた「麻酔入れてから意識を失うまではあっという間で、次に気がついたらベッドの上」ということぐらいだったのだが、手術したら本当にそのとおりだったので（笑）、俄然興味が湧いて、退院後、「手術室の中へ−麻酔科医からのレポートー」という本を購入した。 で、読んでみてびっくり・・ 全身麻酔って、身体に対して大変なことをしてるんだ・・・と。 なんせ生体の活動レベルをぎりぎりまで引き下げちゃうんである。生きていくために必要なありとあらゆる機能が抑制され、挙げ句に呼吸すらも止まってしまうなんて・・！！ ・・知らんかった・・・ あの気管挿管、あれって入院時はただ単に、緊急時に備えて気道を確保しておくためのものだと思っていたのだが、なんとチューブの先は人工呼吸器に繋がっていたんである（←最初のうちは、麻酔医が酸素の入ったバッグを持って患者の呼吸をコントロールしてくれる） 短時間とはいえ、機械に生かされてたのね、私ってば・・ なんつ〜か・・ちょっと感動しつつも、それ以上に今更ながらかなり怖くなってしまった。 もちろん、病院には麻酔科の先生がいて、事故が起こらないように万全の体勢で臨んでくれている訳なのだが・・ 手術前にこの本を読まなくて良かったかも。 もし読んでいたら、余計なことをあれこれ考えて、色々と要らぬ心配をしていたかも知れない(^_^; （←あ、本の内容自体は、とても興味深くて面白かったっす^_^） それにしても、本当に医学の進歩は素晴らしい。 腹腔鏡もそうだが、麻酔にしても、安全な全身麻酔の技術が確立されてどれほど患者の痛みが軽減されたことか・・と思う。 なにせその昔の手術といえば・・、例えば本郷猛なんてめちゃめちゃ痛そうにしていたではないか・・って、あの人は患者じゃないけど・・(^_^; あれ？・・してみるとショッカーには全麻の技術がなかったのかな？？・・ていうか、そもそもあれは麻酔される前に嫌がってただけだったのかも・・・（爆） ・・・激しく閑話休題・・(;^_^A アセアセ… けど実は、上でかなり怖い・・と書いたにも関わらず、反面、「麻酔で一瞬のうちに意識を失わされる」というシチュエーションには、妙にときめいてしまったりする私なんである（爆） この場合、意識を失わされた後の自分（の身体）は、他人に支配されてしまっている（←実際には手術されてるんだけど（笑））・・っていうのを想像すると、というのがポイントで、やや強引な展開ではあるが、この状態とほぼ同様のものをもたらすものとして、その代表的なものに、「洗脳」とか「催眠術」ってのを挙げてもいいと思う。 でもって、そういったものによって、「自分の意識や身体を他人に支配される」ってことに、人は本能的な恐怖を覚えつつ、どうもその一方では、また抗いがたく惹かれてしまう部分が絶対にあるらしい・・・という。（←だから上記に題材を取った小説その他も色々ある訳。） そしてそれは何故かというと、その、「自分で自分の意志をコントロールできず、他者に操作されるがまま」という状態が、「ある種の絶対的な快感」をもたらすことを予感させるから・・・つまり平たく言えば・・あの時の「あぁん・・もう・・あたし・・（以下略(^_^;）」っつ〜あの感覚に通じるものがあるからだとか・・・（爆） いや・・実はこれ、その昔、まだ若かりし頃に何かの雑誌に載っていたコラムに書かれていた説で、一読して、「これは結構鋭い意見かも・・」と個人的に気に入ったので、こうして披露してみたのだが・・・ う゛・・激マニアックですか・・すんません・・・(;^_^A アセアセ… （←あの・・ここまでの文章、もし読んでも意味の分からない方がいらしたら、どうか速やかに忘れてください・・お願いします・・（×_×）） で、結局のところ何が一番言いたかったかと言うと・・ 全身麻酔でブラックアウトする瞬間って、ちょいクセになるかも（はぁと） ・・・っていうことだったりして・・・(;^_^A アセアセ… ごっ・・ごめんなさいぃ〜〜・・・・（←書き逃げっ・・（爆））

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