■　キャラクター名

唐島竜之助（からしまりゅうのすけ）


■　作品名

ヤクザＧメン　明治暗黒街／東映（１９６５年）


■　主なキャスト

日疋俊太郎（松方弘樹）
ゆみ（久保菜穂子）
黒崎（天津敏）


■　人となり（笑）

陸軍省嘱託の大物実業家。
大物故、なかなかその姿を拝むことができないのだが（爆）、実はオールバックに口ひげ、フチなし眼鏡がよく似合う渋いおじさまである(*^。^*)
自宅では着物姿で、ロッキングチェアを愛用している。ペットはシャム猫。

が、その実態は、明治政府を震撼させた金塊強奪事件の、影の黒幕なのだった。
一見穏やかそうにも見えるその容姿とは反対に、性格は冷酷にして非情、自身の愛人・ゆみを実働部隊である暴力団・東竜会会長・黒崎の情婦とし、彼の動向をスパイさせ、思惑通り金塊が運び込まれるや、用済みになった黒崎を表情ひとつ変えることなく銃殺、続いて愛人の殺害も図ろうとする。
だが、自分の上に立つ者はいないとの驕りからか、最後の最後で詰めが甘く(^◇^;)、替えの弾倉を所持していなかった為、そこに現れた警視庁警部補・日疋俊太郎をを庇った愛人が、自身の凶弾に倒れた時点で弾が尽き(^◇^;)、あっさり彼に逮捕されてしまった。

その際、自分を追って単身乗り込んできた日疋の技量に感心したのか、わざわざ本人に名前を尋ね、「噂には聞いていたが大した人だ、一度会いたかったよ」と余裕の口ぶりで伝えるも、その言葉にキレた日疋に一発殴られてしまうのが、やや気の毒な気がしないでもない（笑）（←せっかく褒めたのにぃぃ〜・・(^◇^;)　ま、ビジュアル的には最高だったけどね（爆））


■　一言(^^ゞ

日疋俊太郎役は松方さんなので、上記褒めセリフは東映的お約束ということで(^_-)-☆