◇ 第8話「棺桶かついで笑っていた」

■ 1回目(ブログ掲載 2010.1.16)


今回の話って、大吉全104話の中で、絶対に地上波再放送が不可能な回ベスト10を決める審査があったら(←どんなんやそれ(笑))、「目玉が火事でモテていた」と共に、ダントツで1位争いをしそうな気がするよん(^◇^;)
なんせ、「かったい病み」に「天刑病」・・ああもうそれだけでNGっっ!!みたいな。
んでも、それと話の面白さとは又別なんやけどな〜〜・・

ていうか、そもそもこの時代の人権意識なんて、今と比較できるようなもんではないぐらい未発達だったんであって・・でも、だからと言って、当時の常識に基づいて行動していた人間達が、直接的な罪に問われるなんてことはまずあり得ないのに、それと同じく、あくまでも当時の感覚で発表されたにすぎない数多の作品が、それぞれに見るべき部分、優れた部分があるにもかかわらず、人権or差別云々ていうことのみで判断されて、永遠に表舞台に出ることができない・・ってのは、何とも悲しいし勿体ないわ・・
何よりそういったものほど、使いようによったら、この上ない人権教育の教材にもなり得るハズなのになぁ・・

って・・この件をもっと深く掘り下げると、とんでもなくマジ語りになっちゃいそうだしf(^ー^;、それはこの場にはそぐわないと思うんで、又場を変えていつか・・っつ〜ことで、ここはひとまず終わりにして・・(;^_^A アセアセ…

今回の話って、一膳飯屋でのダンナのコンサルティングは成功した(←特別奉仕料理っつ〜ネーミングがナイス(^o^))ものの、間接的にそのせいで命を落としても〜たとも言える(^◇^;)平助と、いきなりその巻き添えを食っちゃった六助の2人は、か〜なり気の毒だったかもねf(^ー^;
ま、それを言っちゃうとおしまいなんやけど・・(笑)

それにしても・・流石のダンナも棺桶屋の繁盛策だけは思いつかんかったか・・
・・て、そんなん誰でも思いつかんだろうけど(^o^)
ここ、何とか商売繁盛を諦めさせようとするダンナと、あくまでも粘る卯吉(嫁がもらいてぇ〜が切実(笑))のやりとりが面白かったわ。
・・つか、何より卯吉の職業が棺桶屋だと分かった途端に、超憮然とした顔になるダンナがめっちゃ可愛かったよん(*^。^*)
尤も、その後例によって、自分をこんなトコに連れてきやがって・・と兄ぃを非難してたけど(笑)、あの職業は誰から見ても想定外やと思うんで、兄ぃに当たるのはお門違いやと思うぞ(^o^)
(←いやまぁ・・この手のシチュで、ダンナが兄ぃに当たるのはお約束やけどな(^^ゞ)

んでも、平助達の殺され方やその足取りから、殺した相手の様子や場所を割り出していくダンナの推理は、相変わらず冴えてたよねん(^_^)v
で、上手い具合に(笑)相手が動き出して、卯吉の後を付けている時にクモ出現・・も〜このシーンで、咄嗟に兄ぃの口を手で塞ぐダンナに禿萌え〜(=●^0^●=)
あれはビジュアル的にもかなり強力やわ・・(=^0^=)(=^0^=)
初期の頃って、あともう1回ぐらいこのパターンがあったような気がするのと、ほぼ毎度しゃっくりが出る度に瓢箪が空(←無論今回も)で、兄ぃがダンナの世話を焼きまくるシーンが見られる・・っつ〜のが、何より嬉しかったりしてな(#^.^#)(#^.^#)
いやも〜〜・・乙女ですから・・(完璧イミフ(^◇^;))

で、いよいよ敵の本拠地に乗り込む時に、思わず尻込みする兄ぃに対して、「入っただけでうつったりせんよ」ときっぱり言い切るダンナがかっこええ〜!!
流石ダンナ、病気に対して全く偏見持ってないやん(^_^)
(←でも、かと言って兄ぃの態度に問題があるのかっつったら、それはまた違うんやけど)
しかも今回の殺陣!!・・って、毎回言うてるけど(笑)極悪人相手なんで容赦がなくてめっちゃ迫力あったよん(^_^)v
ただ、ちょい画面が暗かった(←なんせ夜のシーンやし・・)んで、今度見直す時は、テレビ側で調整せんとな(^o^)

ともあれ、一命を取り留めた卯吉は、ようやく自分の職業に得心がいったみたいでめでたしめでたし・・と。
ひょっとして先ではおしまちゃんと夫婦に・・なれたらいいねん(^_-)-☆

   

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