■　１回目（ブログ掲載　２０１０．１．２１）


またまたタイトルどおり（笑）な今回、期待に違わず面白かったよん(^o^)
何つっても、玉川良一さん扮するガマの油売り平助と、芸達者な子役少年との親子が楽しすぎ。
玉川さんは言うまでもないとして、あの子役くんの方も味があっていいよねん。
何より正しく庶民（笑）って感じの面構えだったし、品川さんとの掛け合いも堂に入ったもんやったぞ。

ともあれ、ダンナは八百長をあっさり見抜くけど、兄ぃはころっと引っかかる・・っつ〜展開自体は超お約束(^○^)
・・けど、そうと分かってても、ガマの油の効き目にいたく感心し、６００文も出して（←ここ、冒頭の旅人よりさらに１００文多く吹っかけられてるのがツボ。流石は平助、ちゃんと人見て商売してるよねん）買った挙げ句、早速姉ちゃんに試してあえなく玉砕・・っていう一連の流れを映像で見せられると、やっぱ可笑しかったわ。

でも、実は個人的にはこの兄ぃのシークエンスよりも、むしろその前の、ダンナと親子とのやりとりの方により惹かれたりしてな(^^ゞ
特に、雨に降られたダンナが、囲炉裏端で袴の裾を乾かしながら、２人の将棋をのぞき込むシーン・・もうこの時のダンナ＝パパが、めちゃめちゃいい表情しとんねん〜。
何つ〜か・・言葉にすると、お？？どれどれ！？みたいな感じ（笑）なんやけど、とにかくその顔がすんごく天真爛漫っぽくて可愛いんだよねん(#^.^#)
それに、うって変わって平助に説教するときの、ぶっきらぼうだけど情があるっていう、お馴染みの言い回しも良かったし〜・・

そうそう・・あと、例によって締まらない兄ぃにウケてる（笑）ダンナの笑顔が、存分に堪能できたのも嬉しかったよん(^o^)
・・って・・今回もやっぱりダンナチェックに成り下がってるけど、あの敵討ち親子の行く末だけはちょっち気になるんよなぁ。

つか、どうせ叔父達は成敗されちゃった（←尤も、もういい加減敵を追うのに疲れたんで、何でもいいから早いとこ楽になりたい・・っつ〜気持ちは分からないでもないんで、あれであっさりマジ斬りされたんはちと哀れかも(^◇^;)ま、かと言って身代わり立てるのはＮＧだろうけど）し、もうお家再興の呪縛に悩まされることもないんやから、この際仇討ちは諦めて、母親の方が自分で言ってたように、きっぱりと武士の身分を捨てても〜た方がいいと思うぞ。

まぁ、それはそれで色々と前途多難なんだろうけど、ここはひとつ大吉ワールド的に結末まで考えて（笑）、とりあえずは母子２人、その後きっと市井で幸せに暮らしたに違いない、っつ〜ことで(^_^)v

あ・・同じ子供でも、長一郎の方はぐっと顔立ちもノーブル（笑）で、いかにも侍の子供然としてたよねん。
演じてるのは、兵庫「見当違いもひどかった」や、大吉「命がけで黙っていた」にも出演していた岡本隆成くん、こちらもまさに適役だったと思うよん。

んでは最後に恒例の（だから恒例て・・）今回の萌えポイントを。
それは〜・・平助親子の為に一肌脱ごうと考えて勝負に出たものの、マジで着物を脱ぐ羽目になった締まらない兄ぃ・・の上半身ヌード(#^.^#)・・ではなくて〜（←長っっ）、斬り合い前のお決まりしゃっくりシーン(*^。^*)
も、瓢箪の酒は飲ませるわ、背中はさするわ・・と、相も変わらずまめまめしく世話焼いてる兄ぃと、それを当然のように受けてるダンナのツーショットに萌え〜（=●＾0＾●=）
カメラアングルのせいか、なんかいつもにも増してら○ら○な様に見えたんやけど・・私だけっすか、そうですか・・(^◇^;)
と・とにかくこの初期限定バージョン（バージョンて・・）、レア度が高い分（笑）萌え度も大なんで、今後も楽しみにしてるよん(^_-)-☆

さて次回はいよいよモノクロバージョンのラスト回。
心して見ないとねっ(^^)v