■　１回目（ブログ掲載　２０１０．１．２０）


又一郎マジ怖っ・・ﾋｨｰ(((ﾟДﾟ)))ｶﾞﾀｶﾞﾀ
瞬きひとつせずに見開かれた瞳のアップなんて、まさにダンナの「あの目は狂っている」っつ〜表現がぴったり・・終始無表情なもんで、余計に底知れぬ不気味さが漂うんだよねん(^◇^;)
演じてらっしゃるのは石浜朗さん・・例によって全然知らんかったけど、ウィキで見たら松竹出身の俳優さんで、かなりの映画にも出てらっしゃるんで、ここはむしろ、流石の演技と言うべきなんだろうなぁf(^ー^;

それにしても・・今回の話って全く古さを感じさせんというか、むしろあの又一郎のキャラ設定には、めちゃ今日的なものを感じたぞ。
とはいえ、今はストーカーっつ〜言葉がごく日常的に使われてるどころか、規制法まであるご時世やし、その手の事件もやたらめったら起こってるような気がするんで(^◇^;)、そんな風に思うだけで、実は放映当時の社会にも、同様な人間は存在していたんだろうけどな。

そうそう、かなり印象的だったのは、ラストでダンナがご家老に、礼金はいらんから、ほとぼりが冷めた頃にその金で又一郎の墓を立ててやって欲しい、と頼んだこと。
確かに又一郎のやった事は許されんけど、すでに自身の命でもってその償いは終わってるし、元をただせば真面目すぎるその性格故、姫の言葉をああいう風にしか捉えることができずに、徐々に人の道を踏み外していってしまった彼自身も哀れ、っていう視点・・ま、平たく言えば「罪を憎んで人を憎まず」っつ〜ことなんやけど、それがちゃんと描かれてたもんな。
今日日他人を気安く糾弾はするけど、その背景に何があっても決して気を留めようとしない人達、言わば自分以外の人間や事柄に対する想像力に極端に欠ける人達が増えているように思うんで、尚更このダンナの言には感動したかも。

・・って、何やらいつもよりやや真面目！？な感想になっても〜たけど(^^ゞ、今回も相変わらずダンナの推理は冴えてたよん。
それに、兄ぃも結構活躍してたじゃん(^o^)
ダンナの「けつまくる」っていう言い方、会話で使うのは初めて聞いたぞ（笑）
で、兄ぃがヤクザ相手に「けつまくってる」間、それを楽しそうに見ているダンナには萌えたわ（=＾0＾=）

でもって反対に、御家老に姫捜しを頼まれて、「人に頭を下げられると、嫌とは言えん性格でなぁ・・」と言いつつ引き受けたダンナを見て、即座に「やっぱり俺の惚れたダンナだけあるや(^_^)v」みたいな、誇らしげな顔になった兄ぃにも禿萌え〜（=＾0＾=）
ああもう・・何のかんのと毎回楽しませてくれるわこのコンビってば(*^。^*)

そうそう・・しっかり御家老にもオカラをねだって、例によって口の端に付けたまま寝入っちゃったダンナも可愛かったぞ。
あと、予め兄ぃが瓢箪に酒を入れてくれてたのを喜んで、ちゃっかり「貸し元」に昇格させちゃう現金なダンナもな(^O^)

と・・お決まりダンナチェックになったところで、最後に恒例の(^◇^;)ツッコミを。
あの脅迫状・・一体誰が書いたんやねん（笑）
例のヤクザ達じゃ、とてものことあんな文章は書けんと思うぞ。
（←つか、そもそも字も読めるかどうか・・じゃね〜のf(^ー^;）
かと言って代筆なんてしてもらったら、一発でそこから足がついてまうし・・
う〜みゅ・・・これは永久の謎かもねん・・・(;^_^A アセアセ…

次回はまたもやコメディに(^_^)
兵庫第１シリーズのナレーションでお馴染み、玉川さんもご登場だよん。
楽しみ(^_-)-☆